ありがとう。真昼の月夜の太陽 配信ライブ
無観客有料配信ライブ、ありがとうございました。
ライブ後の気持ちはTwitterへあげることが多いのですが、今回書ききれない想いがあったので、日記として記します。
真昼の月夜の太陽にて無観客でのライブ配信。
会場は十分に人との距離が保て、換気も十分に行われ、皆さん演奏時演奏者以外はマスク着用のもと配信が行われました。
私は、出来る限り皆さんとの接触を避けるため、失礼ながら自身の演奏時間のみ伺わせていただきました。
今回の出演に関しては、私自身とても考え、大きな意志を持って行いました。
ここ最近、『私も、もしかして感染しているかもしれない。』という気持ちを持ちながら、日々暮らしています。
もしかして、会場で移してしまうかもしれない。
もしかして、会場で移されてしまうかもしれない。
そして、どこかでまた移してしまうかもしれない。
(私は、いまだに平日満員電車に乗り、数十人の方々と職場で働いています。
その方が、よっぽど感染リスクは高く、正直ジレンマも感じています。)
そんなことを考えていると、やはり足を運ぶことを躊躇しました。
演奏しに行くことは、いけないことなのではないか。
そんな気持ちも、ありました。
その一方で、出演をキャンセルすることは自分自身が後悔する確信がありました。
自分勝手、非常識と言われると、そうかもしれません。
しかし、私がキャンセルすることで大切な人や場所を守れなくなるかもしれない。
大袈裟かもしれませんが、そう思いました。
大好きな人たちのために、私ができることはなんでも行いたい。
そう強く思いました。
そして、今日会場へ行き、スタッフや出演者の皆さんとお会いでき、ひとつのイベントを作れたこと。
本当に、感謝しています。
私も、色々な想いがまとまらないまま演奏しましたが、終わってみるとそれが全てだったのかな。
と、思います。
今は、まだまだ生きて、音楽家として成長し続けるぞ!
という想いでいっぱいです。
また、そう思えることは、私が心身ともに健康だからということも自覚しています。
しかし、感染してからでは遅いのと同じように、会場が廃業してからでは遅い。
真昼の月夜の太陽は、これから休業期間へ入るそうです。
私にできることは、何かないだろうか。
これまでお世話になったライブハウスの皆さんへ。
大切な場所。私が私でいれる場所を守ってくださっている皆さんへ。
私は、何ができるのだろうか。
自分の無力さに、途方に暮れることもあります。
でも、きっと何かあるはず。
探し続け、行動へ移したいと思います。
長文になりましたが、お読みいただきありがとうございます。
心から、皆さんがお元気で、笑ってお会いできる日を待ち望んでいます。
森となる
sakurako araki
0コメント